はり、きゅうは怖くないです

はり

当院で使用している鍼は一般的に太さ0.2mm前後、長さ20mm~50mm前後を使用します。皮膚から1mm程度入れることもあれば10mm入れることもあります。患さんの呼吸に併せて刺入します、そのときに片手でツボ周辺の緊張をほぐしますので、鍼が入ったと言う感覚を覚えないケースもママあります。

 

症状によっては鍼を入れないで施術するやり方もあります。初めてのハリ経験者の術後の感想は「意外と痛くない」とか「ハリが入っている感覚がなかった」などの感想を述べられることがよくあります。

きゅう

きゅうは熱いと思う方がほとんどですが、そんな方は時代劇のドラマや映画で出てくるシーンや、昔、おじいちゃんやおばあちゃんにモグサを直接皮膚に当てて線香で火をつけてた場面を思い起こす方々が多いようです。

 

今は熱くないように工夫されたお灸やニンニク、塩、ビワの葉などをモグサの下に敷いて施術する方法もあります。但し、灸療法は熱感を利用して改善効果を促しますのでそれなりの温熱感は必要です。

 

先ずは経験してみればハリもキュウも意外と心地よい刺激にだと実感されることでしょう。